他人任せじゃなく、
自分の手で、
環境問題を解決したい。

海外環境エネルギー事業部
2016年入社

角田 翔

高校生の頃に観た1本のドキュメンタリー映画がきっかけで志した、地球環境の保全。

働きはじめるよりもずっと前から、地球環境の改善に関わりたいという思いがありました。
きっかけは、高校の総合学習の時間に観た環境ドキュメンタリー映画『不都合な真実』。作中、熱波によって何万人もの方が亡くなっているという話が出てきました。戦争や飢餓、病気ではなく、ただの気候に人の命が奪われていることが衝撃的で。海外の作品ではありましたが、そこで語られていたのは日本も含めた地球規模の問題。他人事だとは思えなくて、それ以来、環境問題の解決に興味を持つようになりました。

その後、学部、大学院で環境保全に関する研究に取り組みました。インドネシアの森林焼失を、衛星写真や現地でのフィールド調査で測定していました。研究自体は性に合っていたのですが、同時にもどかしさも感じていました。私がしていた研究でできるのはデータを集めるところまでで、その先のどんな改善策を取っていくのかという部分は、また別の誰かに任せるしかなかったからです。
そう考えたとき、頭に浮かんだのが総合商社の再生可能エネルギービジネス。先進国、途上国を問わずに世界中の国を相手に環境に優しいクリーンなエネルギーを普及しているという仕事が魅力的に感じました。

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国や人、お金……。ビジネスとしてエネルギー開発を考えるとき、考慮することは無数にある。

そんな想いを持って入社したので、海外環境エネルギー事業部に配属されたのは希望通りでした。ただ、やはり研究として理論を突き詰めるのと、実際に国や人、お金が絡むなかでビジネスを成立させるのとでは全く違っていて、自分の至らなさに気付かされることも数多くあります。
例えば、現在携わっている新規案件開発に関する調査業務がまさにそうです。新しい発電所を立てるにあたって、どこの国に、どんな発電所を建てるのがベストかを検討しています。

発電所開発は現地国の事業ですから、政府の意向が大きく絡みます。再生可能エネルギーの推進状況も国によって差があって、補助金や制度面の優遇具合も各国バラバラ。風が良く吹く国では風力発電が優遇されますし、化石燃料がよく採れる国では、再生可能エネルギー全体があまり重視されない傾向にあります。
また、競合他社や発電技術メーカーの動きにも気を配る必要があります。そのほか、エネルギーを使う電力需要人口の増減予想や、経済の発展予想、政権が変わるリスク、等々、考えなければならないファクターは無数にあります。

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マニュアル化できない仕事だから、与えられた範囲を超えて、自分の頭で考える力を磨く。

考慮すべきことのリストがあればいいのですが、そんな便利なものはなく、何をすべきなのかというところから、自分で考えなくてはいけません。上司や先輩と一緒になって答えのない問題に取り組み、考える機会を与えてもらうことで、鍛えられているとも感じています。
マニュアル化できない部分の多い仕事ですから、自分で判断する経験を積ませようとしてくれていると。実際、上司は物事を考える時、与えられた条件のなかで実現できるかどうかを判断するだけではなく、そこからどんな条件を加えればできるようになるのか、そのためにはどうすればよいのかまで考えています。

仕事をするなかで、今まで知らなかった各国の事情を学べたり、最先端技術を知ったりというダイナミックな面もあれば、集めた情報を元に何度も計算を重ねてリスクを潰していく地道な面もあります。その両方が、自身の手で環境保全に貢献するという目標につながっていると感じています。
環境に優しい発電所だからどんどん建てればいいわけでは当然なくて、建てた後もしっかりと継続させていかなければ本当の意味での環境保全にはならないですから。「住商に再エネあり」と言われることを目指して邁進します。(社員の所属部署・内容はインタビュー当時(2016年)のものです。)

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角田翔

海外環境エネルギー事業部 
2016年入社

2016年4月入社の新人。海外環境エネルギー事業部に配属され、アメリカ陸上風力発電所およびスペイン太陽光発電所の運営・管理業務を担当している。院卒で同期内では年長であること、落ち着いた物腰であることから、新卒に見えないと評判。

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